撮影時にお世話になっているEye-Fi。現在はカメラからiPadに飛ばすためだけに使っています。色味を見るには使えないので、主にピントの確認と全体のバランス、そしてクライントへのショー的な用途で重宝しています。
が、以前からたまに不具合があり、現場で使えない事態がありました。今回はその事例と対象法をご紹介です。なお、把握している範囲では特定の状況下でしかならないようですので、頻繁に遭遇する問題ではないはずです。
症状

どういった状況かをまずご説明します。
iPadのEye-Fiアプリをタッチすると、アプリの画面が表示され、その後一瞬で閉じます。なんどやってもちゃんと起動できません。
こうなると撮影には使えず、非常に難儀しました…。
なお、私のiPadは初代ですので他の世代はこういった問題はないのかもしれません。
確認ポイント
解決策を書く前に、確認していただきたいことがあります。
iPadに最初から入っている写真アプリを開いて、「アルバム」を選択してください。
これでEye-Fiと同様にアプリが終了するようでしたら、これ以降の対処法が使えるはずです。
対処法
以下のように操作をすれば使えるようになるはずです。
- iPadの写真アプリを立ち上げる
- 「スライドショー」の右にある「選択」ボタンをタッチ
- どの写真でもいいので選択し、「追加」ボタンをタッチ
- 「新規アルバムに追加」ボタンをタッチ
- 写真アプリを落として再度立ち上げ、「アルバム」を開いても落ちなくなることを確認
- Eye-Fiをタッチ
- Eye-Fiの起動を確認
意図としては、写真アプリのアルバムの中に何でもいいので写真がある状態にすることです。
どうやらEye-Fiは写真アプリの「写真」ではなく「アルバム」に連動しているらしく、「アルバム」が起動できないとアプリが使えないようでした。「アルバム」に写真がない状態だと、電源を落としてもリセットしてもEye-Fiが使えません。
原因
「アルバム」から写真が無くなる原因ですが、私の場合はiMacに接続時にiPadに取り込んだ写真をまとめて消したのが原因でした。
毎回iPadで一枚一枚消すのが大変でしたので、Macの「イメージキャプチャ」で操作していた次第です。一枚でも残していれば良かったのですが、これが原因になるとは思いませんでした。
結び
イレギュラーなことだとは思いますが、Macの「イメージキャプチャ」で写真削除をしている方は0ではないでしょうし、お気をつけ下さいませ。
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