いろいろと参考になるブログやツイートなどを日々拝見していますが、時々疑問に思うこともありまして。疑問に思う部分は恐らく杞憂で、実際には私の勘違いや思い過ごしではと感じるだけだと理解するのが常ではありました。が、それでもやはり「おやっ?」と思う部分もあったり。
今回の記事はそんな内容です。
毎度ではありますが、特定のどなたかを攻撃する意図はありません。もっとも内容を読んでいただければ、そのあたりのことはお分かりいただけるかと思います。
結論:十人十色
この記事の結論といいますか骨子は、「十人十色」という言葉が示しているままです。weblioの三省堂さんの内容[別窓]を引用しますと、十人十色は以下のようになります。
考え・好み・性質などが人によってそれぞれ違うこと。
それぞれに違いがあるという大前提は思いのほか忘れやすいので、気をつけたいところです。
主張の受け取り方
改めて書くまでもないのですが、発言の受け取り方は受け手に左右されます。
前書きで「いろいろと参考になるブログやツイートなどを日々拝見していますが、時々疑問に思うこともありまして」と書きましたが、これもやはり受け手の問題であることが多々あるかと思います。
書き手は大抵の場合、絶対的な主張を書いているのではなく、あくまで「自分(書き手自身)の意見」を書いていると思うからです。つまりは、自分の主張以外認めないという狭量なことは稀なのでは、ということです。
ポジショントークなんて言葉もありますが、言い換えれば立ち位置の数だけ視点があり主張が異なるわけで、それらが相互に潰し合うのは不毛です。
文脈
しかしながら、日頃よく見ているブログやTwitterのアカウントでもない限りは発言者のスタンスや背景、骨格となる主義主張などは把握しにくいものです。毎回書くと邪魔ですし、アイコン化できるほど単純でもないでしょう。
どういう文脈での内容なのかが分からないと読み違えやすくなってしまいます。
だからといって読み手に対して「背景を読み取れ!」というのはさすがに無理がありますので、やはり現実的には前述の「自分(書き手自身)の意見」というあたりを読み手が念頭に置く必要があるかと思います。
結び
私は制作なので、デザインとかその辺が重要だと思っています。マーケティングの方はマーケティングでしょうし、SEOの方はSEOでしょうし、プログラマの方はプログラムが重要でしょう。ですが、それぞれが自分以外のものを不要だと考えているわけではありません。
私自身錯覚しやすいのですが、この辺は重要だと実感しています。特定の視点からの狭量な読み方は、あまりいい結果を生みません。むしろ、自分の首を絞める結果になりやすいと思います。
追記[2013.4.11]
大幅に内容を削り、内容をなるべくまとめてみました。
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