英語圏で情報があったのでメモとして。
実現したいこと
- WordPressでAll in One SEOのプラグインを使用
- 構造化データからパンくずのみ削除したい
- 他の構造化データは残したい
実現方法
公式ドキュメント内の下記ページにあるサンプルコードを用いれば消すことができます。
add_filter( 'aioseo_schema_output', 'aioseo_filter_schema_output' );
function aioseo_filter_schema_output( $graphs ) {
foreach ( $graphs as $index => $graph ) {
if ( 'BreadcrumbList' === $graph['@type'] ) {
unset( $graphs[ $index ] );
}
foreach ( $graph as $key => $value ) {
if ( 'breadcrumb' === $key ) {
unset( $graphs[ $index ][ $key ] );
}
}
}
return $graphs;
}
構造化データ自体を全て消す
同じく公式ドキュメント内の下記ページにあるサンプルコードを用いれば、出力される構造化データを全て消すことができます。
add_filter( 'aioseo_schema_disable', 'aioseo_disable_schema_products' );
function aioseo_disable_schema_products( $disabled ) {
if ( is_singular( 'product' ) && aioseo()->helpers->isWooCommerceActive() ) {
return true;
}
return $disabled;
}
フィルターフック
上記にフックの一覧があります。
結び
現在は評判があまり良くないプラグインという印象もありますが、フックがいろいろ用意されている点は良いと思います。
補足
管理画面内でパンくずの項目があるのですが、それはHTMLとして出力されるパンくずであり、構造化データのパンくずではありません。
構造化データの出力を止めたり削ったりするにはフックを使うしかなさそうです。
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