前提
- Shopifyの商品登録をCSVのインポートで行う
- CSV内のProduct Categoryを設定する
上記で問題となるのはProduct Categoryです。
Shopify側が想定する入力値と違う場合、インポートのプレビュー時に以下のようなエラー文言が表示されます。
インポートには、無効なカテゴリが無効なカテゴリーが含まれています。引き続きインポートできますが、無効なカテゴリーは設定されません。有効な商品カテゴリーのリストについては、Shopifyの商品分類をご覧ください。
対応策
- パンくず型の入力値の場合、アカウントの言語に合わせた言語で入力する
- Category ID型の入力値の場合、末尾の英数記号部分のみを入力する
パンくず型
- 日本語ヘルプ:
CSVファイルを使用して商品をインポートおよびエクスポートする · Shopify ヘルプセンター - 英語ヘルプ:
Shopify Help Center | Using CSV files
上記のように各言語のヘルプ内から辿れるリンク先に一覧などが用意されており、それを記述します。
日本語ヘルプであればShopifyの標準商品分類、英語ヘルプであればShopify's Standard Product Taxonomyあたりのテキストリンクが該当し、具体的には以下URLになります。
- 日本語商品分類一覧:
product-taxonomy/dist/ja/categories.txt at main · Shopify/product-taxonomy · GitHub - 英語商品分類一覧:
unstable
ここまでを踏まえ、アカウントの言語が日本語であれば以下のようになります。
ペット・ペット用品 > ペット用品 > 鳥用品 > 鳥かご関連用品
アカウントの言語が英語であれば以下のようになります。
Animals & Pet Supplies > Pet Supplies > Bird Supplies > Bird Cage Accessories
Category ID型
前出の商品分類一覧を例にすると以下のようになります。
// パンくず型で「ペット・ペット用品 > ペット用品 > 鳥用品 > 鳥かご関連用品」のカテゴリーを設定する想定
Category ID:
ap-2-1-1
gid://shopify/TaxonomyCategory/ap-2-1-1ではなく、末尾のap-2-1-1のみを記載するのが正解です。
補足
日本語と英語のヘルプでは以下のように内容に違いがありますが、英語が正となります
日本語ヘルプ:
数字のIDを使用します。例:371
英語ヘルプ:
using the category ID, for example hg-15-1-2
結び
理解するまで時間がかかりましたが、言語の問題を別にしてもパンくず型は入力値として不安定感があるので、個人的にはCategory IDの方が便利かなと思いました。
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