ドキュメント含めて諸々わかりにくかったので、サポートに質問し実際に試作調査をおこなった内容をメモとして。
実現したいこと
- Shopifyストア(Plusプランではない)
- 特定の国にのみ特定の商品を販売できる状態にする(=)
趣旨からずれますが「特定の国のユーザーに特定の商品を販売できない状態する」という状態と同義なので、反対の用途にも利用できます。
対応策
前提
- 2026年2月現在の内容(アップデートで今後変更される可能性あり)
- 国や商品の制限にマーケットを利用する
サポートに確認したところ、標準機能で対応するにはマーケットを使う方法しかないとのことでした。
アプリを使う方法でも対応できますが、当記事の趣旨から外れるので除外します。
マーケットと商品
当記事では例として以下のマーケットが存在する状態を前提とします。
日本の住所でストアを作るとこの形になっていると思います。
- 日本マーケット
- 国際マーケット
上記前提で以下とします。
- 特定商品を日本のみで販売したい
手順
- 管理画面サイドバーの「マーケット」から国際マーケットに移動
- 「カタログ」の十字マークをクリックし、ポップアップ内の「カタログを作成」をクリック
- 「新規カタログ」の画面に遷移されるので、「タイトル」を必要に応じて変更
- 画面最上部にある「保存」ボタンをクリック
- 画面が更新されるのを待つ(上部に読み込みバーが出る)
- 「商品」の一覧から日本のみで販売したい商品をにチェックを入れ、チェックと同時に表示される「カタログから除外する」ボタンを押し、表示されたポップアップ内の「商品を除外」ボタンを押す
(※この時点で変更が保存される) - 必要があれば「新しい商品を自動的に含める」をOFFにして、画面最上部にある「保存」ボタンをクリック
重要なのは4工程目の「保存」ボタンです。
「保存」ボタンを押さないとカタログの用意自体が完了せず、「商品」の一覧にチェックボックスが表示されません。
この点が非常にわかりにくく難儀しました。
なお、「マーケット>カタログ」にて先にカタログを作ってから、国際マーケットにそのカタログを設定するという手順でもOKです。
商品絞り込み機能
現在では以下4種類のみとなり、コレクションによる絞り込みはできません。
- ステータス(アクティブ/下書き/非公開)
- 販売元
- タグ付された商品
- 商品タイプ
「新しい商品を自動的に含める」
- ストアに商品を追加すると、該当商品が自動的にカタログに追加され、該当マーケットで販売可能になる
サポートに確認したところ、「新しい商品を自動的に含める」がONの場合は上記のような動作になるとのことでした。
つまり、日本のみで販売したい商品を除外したあとの後日に、新たに日本のみで販売したい商品を追加すると、自動的に国際マーケットで該当商品が購入可能になってしまいます。
これを防ぐには「新しい商品を自動的に含める」がONにする必要がありますが、国際マーケットでも販売したい商品を追加した場合には手動で追加しなければならなくなります。
現時点ではコレクションやタグによる自動処理機能ありませんが、Shopify Flowによる対応が検討できるかもしれません。(未確認)
参考情報
設定の結果
マーケットのカタログから除外した商品は以下のようになります。
- 日本以外の国からアクセスしてきたユーザーに対しては、オンライストアなどの各種チャネルから削除され表示自体がされない
- 「商品は表示されるが購入ボタンがアクティブにならない」や「商品は表示されるがチェックアウトに進めない」などではない
販売対象国以外でも商品自体は見せたいという場合は、アプリやテーマファイルのカスタマイズで対応する必要があります。
カタログの有無
マーケットにカタログを作る場合と作らない場合に関してShopifyサポートに質問し以下の回答を得ました。
- カタログがなければ、全商品が該当マーケットに表示される
- 「全商品が掲載されたカタログ」と「カタログなし」は同義であり、Shopifyストアに与える影響に違いはない
つまり、カタログを作っても商品を除外さえしなければ、カタログなしと同じなので特に気にする必要はありません。
もちろん「新しい商品を自動的に含める」をOFFにしていると影響があるので、その点には一応留意が必要ではあります。
「商品管理」からカタログへの掲載を操作する
以下手順で商品詳細画面からカタログへの掲載状態を操作可能です。
- 「商品管理」で該当商品の商品詳細ページに移動
- 「公開」の横の設定アイコンをクリック
- 表示されたポップアップ内の「カタログ」内の「地域」をクリック
- 該当のカタログ名の右端のトグルのONN/OFFを変更
結び
マニュアルではわかりづらい部分がありました。
Sidekickの回答は旧バージョンを参照しているような回答をする上、質問の仕方次第で存在しない方法を「ある」と回答することもありました。
最終的にはShopifyサポートという人間に対して質問しなければならず、Sidekickがあろうとなかろうと手間は変わらないという印象です。
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