最近はプラグインを減らす方向で考えていたりしますので、その流れで。細かい記述方法を忘れ易いので、メモ的に書きます。
なお、この記事はWordpress3.5.1の時点で書いています。予めご了承下さい。
カスタムフィールドの入力方法
カスタムフィールドの入力場所は、投稿画面の下部にあります。表示されていない場合には、画面右上に垂れている「表示オプション」をクリックし、カスタムフィールドにチェックを入れて下さい。
入力自体は大した作業でもなく、カスタムフィールドの名前と値を入力するだけです。至極簡単ですね。今回は、とりあえず以下のように設定します。
- 名前:meta_keywords/値:キーワード1,キーワード2
- 名前:meta_description/値:説明文説明文
カスタムフィールドとプラグイン
カスタムフィールドを使うにはプラグインが必要!と言う訳ではありませんが、便利にはなるようです。私はCustom Field Templateを何度か使っていますが、かなり便利に使わせていただいています。
便利だと感じる理由は以下の通り。
- ラジオボタンなどの設定が楽
- グループで管理できる
- ショートコードが使える
デフォルトのカスタムフィールド入力箇所は色気もなにもないシンプルさですが、プラグインを使えば便利に利用できます。が、既に書きましたが便利になるのであって必須ではありません。特にテキストを出力するだけでしたら過剰な機能であるといえます。
METAタグのkeywordsとdescriptionを出力する
事前に登録したMETAタグ用のkeywordsなどをWordPressのテンプレートに出力します。具体的には、以下のような記述をheader.phpの
の中に書き込みます。
<meta name="keywords" content="<?php echo meta_custom('meta_keywords') ?>">
<meta name="description" content="<?php echo meta_custom('meta_description') ?>" >
これだけです。画像の出力だとまた違うのですが、カスタムフィールドに入力したテキストを表示させる場合は簡単です。なお、meta_customの中身はカスタムフィールドに入力した「名前」を記述します。
プラグインで実現する場合
METAタグの表示はSEO系のプラグインであれば標準的に付いている機能かと思います。「All in One SEO Pack」や「WordPress SEO by Yoast」などですね。
タグページなどのインデックスをコントロールすることも簡単ですし、便利な代物です。また、titleタグの書き換えもできる点もポイントが高いですね。
今回のようにMETAタグを表示させたいだけならば不要ですが、手軽により複雑なコントロールをしたいという場合にはプラグインの方が便利でしょう。プラグインを使わない場合は、分岐条件でいろいろと表示を変える形になるかと思います。
結び
特に目新しい話でもありませんが、基本方針としては大事な部分かなと思っています。プラグインは便利ですが、そのプラグインの一部の機能だけを使いたい場合に、プラグイン以外の手段で実現をするほうが良い場合があると思うからです。
ユーザー(場合によってはSEO的にも)のために表示速度は重要であるという認識は一般的かと思いますし、過剰なプラグインの導入による不要な処理を増やすのは得策ではないでしょうから。
補足
ここまで書いておいてなんですが、上で引き合いに出しました「Custom Field Template」の記事には今回の記事で書いた以上のカスタムフィールドの出力方法を書いています。
自分の書いた記事に自分でカブってしまっている感をひしひしと感じますが、まぁ視点が少し違うのでお許しいただければと思います。
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