WordPressのAMP対応:メモ3

WordPressのAMP対応
WordPressのAMP対応

WordPressのAMP対応:メモ2からの派生案をメモとして。

ただし、こちらの案は実際に作って試していないため、動作するかどうかもわかりませんので悪しからず。

前提

仕組みはほぼメモ2と同じですので、メモ1を含め詳細はそちらを参照のこと。

実現の方法

実現の方法は以下の通りです。

  • メモ2のsingle-amp.phpを用いる方法を使用
  • single-amp.phpにはwp_head()wp_footer()を記載しない
  • wp_head()wp_footer()にフックしているプラグインはすべて使用不可

?amp=1のパラメーターがついており、かつsingle.phpが呼び出される場合にsingle-amp.phpを呼び出しますが、このsingle-amp.phpにはheadfooter部分を直接書き込みます。

この方法には以下のメリットとデメリットが考えられます。

メリット

  • wp_head()wp_footer()にフックしているプラグインが動作しないため、プラグインごとの対応が不要
  • メモ2のamp用のheader-amp.phpなどが不要

AMPにおいてはプラグインが邪魔になることが多く、そのほとんどが無効化できるのは大きなメリットです。

なお、「ほとんど」と書いているのは、wp_head()wp_footer()にフックしていないプラグインがあるかもしれないと考えたからです。

プラグインには何れかが必須という場合は無駄な心配ですが。

デメリット

  • プラグインが使えない

前項と矛盾しますが、プラグインが使えない点で困る可能性があります。

例えば、パンくずを表示するプラグインを付けている場合、AMPでは使えなくなります。

結び

プラグインの重要性次第ですが、すべてのプラグインが使えなくなって構わないという場合は十分選択肢に入る方法でしょう。

しかし、ここまでするなら、やはりプラグイン化して色々AMP用に分離してまとめる方がよいように思えます。

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