プラグインの中身を見て把握できたのでメモとして。
WP SiteManager のOGP画像取得の流れ
まず大前提で、以下を設定しないとogp:imageタグ自体が出力されません。
- プラグイン設定画面の「SEO & SMO」の「共通イメージ画像」を設定する
続いて画像がどう選ばれるのかです。
- アイキャッチ画像に設定した画像
- 投稿画面から挿入した画像の中で、IDが最も若い画像
- いずれもない場合は、共通イメージ画像
2の「挿入時期がもっとも古いもの」というのは、WPの画像を登録する際に付与されるIDの順番が選択に利用されているためです。
つまり、以前登録した画像Aをその後の別記事に設定すると、画像AのIDが一番若い状態になるために選ばれる、という感じです。
ここだけ見ると画像を操作しにくく思われるかもしれませんが、最優先なのは「アイキャッチ画像に設定した画像」なので、ここに任意の画像を設定すれば意図通りの画像が表示されるはずです。
結び
先日、固定ページのコンテンツを「PHPテンプレートに書くか、それとも管理画面か」という話題を見ました。
テンプレートに書くだけではメディアに画像が登録されないため、WP SiteManager による記事内からの自動取得は動作できませんね。
と言いますか記事データが存在しないページの作り方では、記事内から要素を抽出するなどのスクリプトは全て動きません。
PHPテンプレートにコンテンツを書いている場合の WP SiteManager のOGP画像
方法は単純です。
おそらく管理画面で該当ページの登録自体はされているはずですから(投稿欄が空でタイトルとスラッグのみが設定されている状態など)、その投稿画面でアイキャッチを設定するだけで表示されるはずです。
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