ShopyfiのSlateV1:メモ

窓辺

例のごとく試しはじめたのでメモ。

なくともどうにかできるのですが、開発環境が作れるならと試してみました(途中)。

重要

Slate – End of Support (January 2020)

Slateは2020年1月にサポートが停止されました。詳しくは上記のURLにて確認してください。

注意点

記事を書き始めた時にはわかりませんでしたが、後述する実現したいことはSlateではできないことがわかりました。

Debut is not open-sourced, so there’s no starter repo for it.

The two starting repo as of right now are Starter Theme and Skeleton Theme

以下のように書かれており、Slateはスターター用かスケルトンのテーマしか設定できません。

上記ページの上部にありますが、SlateのsrcフォルダにDebutのテーマを入れてもエラーがでて表示すらできません。

Debutや既存テーマのカスタムを行う場合は、以下のTheme Kitを使う必要があります。

そのため以降は無駄な情報になりますが、一応Slateを使う際に調べていたことを残しておきたいと思います。

実現したいこと

  • ローカルでShopifyのテーマ開発
  • とりあえずDebutなどの既存テーマをカスタム

※すでに記載していますが、現時点では、上記はslateではできないことが判明。

参考

エラーと対応作

npx create-slate-theme env-themeでエラー

There was an error while cloning the git repo:

Error: Command failed: git clone https://github.com/shopify/starter-theme.git /Users/main/GitHub/shopify-dev/env-theme --single-branch
xcrun: error: invalid active developer path (/Library/Developer/CommandLineTools), missing xcrun at: /Library/Developer/CommandLineTools/usr/bin/xcrun

上記エラーがでる。CommandLineToolsがないと言われているので以下を参考に入れる。


xcode-select --install

xcode使っていれば出なかったエラーなのかなと思います。

.envファイルの設定

# The myshopify.com URL to your Shopify store
SLATE_STORE={store-name}.myshopify.com

# The API password generated from a Private App
SLATE_PASSWORD=

# The ID of the theme you wish to upload files to
SLATE_THEME_ID=

# A list of file patterns to ignore, with each list item separated by ':' (optional)
SLATE_IGNORE_FILES=config/settings_data.json

# The timeout for upload theme (optional)
SLATE_TIMEOUT=2m

.envファイルは隠しファイルになっているので、表示させるなりなんなりして上記を設定する必要がある。
(※参考ページのSLATE_PASSWORDは流石にサンプルだと思うがちょっと怖いので削除して掲載)

プライベートアプリのAPIパスワードの入手

上記ページにあるURL「https://shopify.com/admin/apps/private」から作れる。

管理画面ではストアにログインしてからの左サイドの「アプリ管理」で同じ画面に移動できる。ストアに入っていない状態での「アプリ管理」は違うもののようなので注意。

解決できていない問題

ローカルでhttpsの証明証が設定できない

.bashrcを作成して上記ページの記述を行い、ターミナルでssl-checkと記載して実行した際に以下が表示される。しかしページを表示させると自己証明が効いていないのか、毎回信頼できない証明書であると警告を受ける。これが意図した状態なのか不明。


✅Your IP address is still the same.
CSSが空の状態で出力される。

ビルド時に何かの影響で中身かパスが壊れているのか、前項の自己証明書の設定正常にできていないせいか不明。

Debutのテーマが使えない(既存のテーマをベースに開発できない)

現時点では、Slate自体がスケルトンな状態からの開発を目的としているようで、既存テーマのカスタマイズという作業は想定していない。今後扱えるのようになるのかもしれないが、現時点では既存テーマのカスタマイズが必要ならTeheme Kitの方を使う必要がある。

結び

まだ入り口にも立っていないので、あまり書くことがありません。

既存テーマのカスタムにはSlateだとだめなので、Theme Kitを使いましょう。

0人がこの記事を評価

役に立ったよという方は上の「記事を評価する」ボタンをクリックしてもらえると嬉しいです。

連投防止のためにCookie使用。SNSへの投稿など他サービスとの連動は一切ありません。

コメント欄